ヘリオスグループ、サッカーイベントを通じて復興支援

愛媛県でパチンコホール9店舗を展開する丸之内ヘリオスグループ主催の小学生向けサッカーイベント「ココ(宇和島)から夢見るフットボーラー2019」が1月20日、愛媛県宇和島市の宇和島市丸山公園陸上競技場で開催され、児童とその保護者ら約900名が参加した。

このサッカーイベントは、丸之内ヘリオスグループが地域共創の理念の元、地域や企業のブランディングの向上、スポーツを通しての販促活動により青少年の健全育成やサッカーの育成年代の普及を促進することを目的とした社会貢献事業。チャリティに関わる収益金は、宇和島市を通じ平成30年豪雨による被災地への農林復興支援金として寄付するなど、復興支援という側面も持つ。

イベントには低学年8チーム、高学年8チームの計16チームが招待され、地元のサッカーチーム・愛媛FCとFC今治のコーチらによるサッカークリニックのほか、保護者を対象にした栄養講座、コーチや高校生ボランティアスタッフを交えた「みんなでフットボール祭」、親子観戦チケットが当たる抽選会などを実施。また、ゲストとして参加した元サッカー日本代表監督の岡田武史氏と元サッカー日本代表の前園真聖氏もイベントを盛り上げた。

イベントに参加した児童からは「岡田オーナーや前園さんはドリブルやパス回しが上手くて驚いた」「中学校でもサッカーがしたくなった」「素晴らしいイベントでした。次回も楽しみにしています」といった喜びの声が聞かれた。

主催者挨拶した佐々木彰太郎代表取締役社長は「昨年7月の豪雨被害に伴う復興貢献、地域社会の未来を担う少年少女たちと感動体験を共有するために行動した。これらを通じてパチンコ産業への更なる理解の一助になれればと願っている」と述べた。

なお、イベントを通じて集まったチャリティ金は536,218円に上り、後日、寄付金贈呈式を開催する予定だという。

記念撮影

キッチンカーが多数出店したグルメエリアも多くの人で賑わった。

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