日遊協がSDGsをテーマにセミナー

日遊協(西村拓郎会長)は7月30日、「SDGsオンラインセミナー」を開催。

日遊協(西村拓郎会長)は7月30日、「SDGsオンラインセミナー」を開催。日遊協広報誌でSDGsに関する連載を持つ、コンサルタント会社・合同オフィス西田の西田純環境戦略コンサルタントら、4人が登壇した。SDGsとは、国連が定めた、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略称で、貧困や健康、環境、エネルギー問題などを解決するための17の目標で構成されている。社会貢献・環境対策委員会の福地光委員長は「本日は、SDGsをどう取り組んでいくべきかを、皆さんと一緒に学んでいきたい」とあいさつ。続いて、西田環境戦略コンサルタントが、SDGsに取り組む他業種の事例を紹介。野菜くずを地域に設置したコンポストに入れ、有機肥料化する事業に触れ、「上記の有機肥料化の取り組みのように、廃棄物を出さず自然を再生する『リソーシング』の視点も大切」と指摘。また、SDGsに取り組むメリットとして、「自社のブランドイメージがアップし、学生などの人材獲得が有利に。また、マーケットが受け入れやすく、新規事業に成長する可能性が高く、経営の多角化につながる」と述べた。

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