SDN、喫煙者の集客を提案

ホール向けの経営セミナーを企画するSDNは5月23日、東京都千代田区の「TKP御茶ノ水カンファレンスセンター」で「中嶋塾」を開催。

ホール向けの経営セミナーを企画するSDNは5月23日、東京都千代田区の「TKP御茶ノ水カンファレンスセンター」で「中嶋塾」を開催。エーゼットエンターテインメントの中嶋優社長、ホールコンサルティングをメーン業務とする高橋和輝事務所の高橋和輝代表らが講師を務めた。中嶋代表は、自粛が明けて営業再開となった地域が多いが、全国稼働は自粛前の40%減と低調の今、ホールが生き残るための方法を解説。最も集客効果があるのは、喫煙客へのアピールだとして、加熱式タバコを吸いながら遊技できるエリアの開設を推奨。全面禁煙化後、禁煙エリアの稼働が平日80%に落ちたのに対し、加熱式タバコのエリアが同105%となったホールを紹介し、「全国でまだ100店舗程度なので、大きなチャンス」と強調。1フロアのホールでも、仕切りをつけることにより、新設が可能で、「店舗規模にもよるが、工事費用は新台5~6台分が目安」とした。

200527_sdn.jpg