（左から）時田愛梨さん、優勝したRafaleのメンバー、SANKYO 富山一郎代表取締役副社長執行役員

SANKYO（東京都渋谷区、石原明彦代表取締役社長）が特別協賛したeスポーツ大会「ガンダムゲームグランプリ2023（GGGP2023）」（主催：創通）の決勝戦が3月25日・26日の両日、バンダイナムコ未来研究所（東京都港区）にて開催され、昨年12月から行われてきた厳しい予選を勝ち抜いた4チームが熱戦を繰り広げた。

第5回となる大会は、実施タイトルとして昨年9月からサービス開始となったPC版「GUNDAM EVOLUTION」（ガンダムエボリューション）を採用。バンダイナムコエンターテインメントとバンダイナムコオンラインが展開する「GUNDAM EVOLUTION」は、「機動戦士ガンダム」シリーズに登場するユニットを操縦し、スピーディーで没入感のあるチームバトルが体験できる6vs6のオンラインFPSタイトル。

3月25日に開催されたDAY1では、Winners FinalとしてRING5 vs INOVATOR、Losers SemifinalとしてRafale vs OTPの2試合が行われた。本大会におけるオフライン初の試合となったWinners Finalでは、INOVATORが試合を制し、一足先にGrand Finalへの進出を決めた。一方、Losers Semifinalでは、Rafaleが勝利した。

続く3月26日のDAY2では、Losers FinalでRNG5とRafaleがGrand Finalへの切符をかけて接戦を繰り広げ、Rafaleが勝利。そして、優勝者を決めるGrand FinalがINOVATORとRafaleの組み合わせで行われ、Losers Finalからの連戦で勢いにのるRafaleが勝利し、昨年12月から続く本大会の頂点に輝いた。

表彰式で、SANKYOの富山一郎代表取締役副社長執行役員からトロフィーを手渡されたRafaleのNATYRAY選手は、「『GUNDAM EVOLUTION』を始めて、プレイしていく内にチームメイトのようなフレンドが増えていって、このような晴れ舞台でライバルたちとも知り合えて、本当に嬉しいです。応援ありがとうございました」と感謝の気持ちを述べた。また、リーダーのkazukuri選手はチームメイトに向かって、「みんなありがとう、お前らを呼んで本当に良かった、最高だった」とチームの絆について感無量に語った。

エンディングではキャスターの田口尚平氏が、「本気と本気がぶつかると、巻き込む全ての人の魂が震えるなとオフライン大会の良さを感じました。優勝したRafaleに関しては、短期間でこんなにも人と人との関係が強くなり、個々人が進化していくというゲームというよりも人生の一面を覗かせてもらった良い大会だったと思う」と語り、GGGP2023スペシャルサポーターの時田愛梨さんは、「12月から始まった本大会ですが、私も観てくださっている皆様と一緒に楽しんで応援できたと思います。また、ゲームを通じてこんなにも熱くなれるものなんだなという経験をさせて頂いて、選手の皆様含め運営の方々には感謝しております」と激戦のフィナーレを振り、4ヵ月続いた熱戦は幕を閉じた。

©創通・サンライズ

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