今回は7月に登場予定で大注目のパチンコ新台「P牙狼~冴島鋼牙」と「P必殺仕置人」の事前情報と評価を、げんのすけ流で比較してみたいと思います。
ぼく自身がどっちを何台導入しようかな…という考えを整理するという意味も含まれていますww
それぞれの導入日やぼくが試打した感想などは以前に記事にしているのでよろしければご覧ください。
牙狼vs仕置人
導入台数(予定)
牙狼:50000台
仕置人:50000台
50000台という台数は、だいたい1000台クラスの大型ホールだと1列~1BOX以上、500台クラスのホールだと半列~1列以上、それ以下の小規模ホールでも予算に応じてとりあえず導入はしておくって感じの台数です。
どちらも既存台の筐体枠をつかって盤面交換での導入がメインになるので、今(過去に)設置してある(あった)牙狼や仕事人の台数に準ずる規模で導入されるでしょう。
スペック
牙狼:多分かなり甘い
仕置人:思ったより辛い
牙狼はST突入率が低いので連チャンさせるまでのハードルは高いですが、初回通常当りでも1500個+時短100回は確保できる点が非常に強く、ST突入時の期待値出玉は北斗無双と遜色ありません。
ボーダー的にもかなり甘く、前作のTUSK OF GOD並みにガチガチに締められる可能性があります。
仕置人はST継続率85%で1500個比率60%と聞けばかなりヤレそうなスペックに感じますが、初回出玉が450個という点が大きく影響し、ST突入時の期待値出玉も牙狼より劣ります。
初当り通常や、STに入ってもショボい連チャンで終わってしまった場合に、かなり少ない出玉で次の初当りを目指すことになり、トータル的には甘いスペックではありません。
こちらは牙狼とは正反対で、仕事人真剣や豪剣のようにガチガチでストレスの溜まるような調整にしなくてもよさそうです。
出玉スピード
牙狼:意外と遅い
仕置人:かなり早い
これは確変中の消化速度が大きく関わっています。
仕置人は確変中の変動速度が1分間に25.7回転で1変動が約2.3秒というスピードです。高確率時は大当り1/69.8なのでリーチ時間を含めても3分程度で当る感覚ですね。
同様の計算を牙狼で行うと10分ぐらいはかかります。
つまり、仕置人の方がサクサク連チャンし、10Rに偏れば短時間で大きな出玉を得ることができるので短時間勝負も可能です。
新内規の短時間出玉率規制がネックになり、オール10Rしかない牙狼は、最終的な期待値は大きくても、そこの到達するまでに時間がかかる設計になっています。
演出
牙狼:かなり作り込まれた感じはする
仕置人:悪くはないけど仕事人以下かな…
演出に関してはぼくも限られた時間で一部の演出しか見ていないので、個人的な感想です。好みもあると思いますし…。
試打記事にも書きましたが、牙狼は2枚の液晶と役物の組み合わせで、かなり表現力が高いと感じられました。パチンコもここまで進化したのかというインパクトがあります。
仕置人は、仕事人からコミカルな部分がなくなった感じ。全体的に悪くはないし、京楽クオリティは高いと思いますが、目新しさは感じられませんでした。
まとめ
ということで、簡単にぼくの評価を比較してみましたが、それぞれに一長一短があり、優劣はつけがたいですね。
現状、どっちにどれぐらいの台数の注文がはいっているかはわかりませんが、周りの業界人の雰囲気的には牙狼が優勢のように思います。
ぼくもどちらかというと牙狼の方が長期稼働しそうかなと思っていて、2:1ぐらいの割合で牙狼メインでいこうかなと考えていますが…迷ってますww
皆さんはどっちに期待してるんですかね??
最後に、この2機種を見る限りでは、65%の継続率規制がなくなったことで、新規則ミドルスペックにも可能性と感じることが出来るのは確かだと思います。
北斗無双と大海4しかまともに打てるパチンコがない状況が続いてきましたが、今後は選択肢が広がっていきそうな予感がしています。
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