全日遊連は4月18日、都内港区の第一ホテル東京で全国理事会に伴う記者会見を開催した。
決議事項は、今年11月13日から3日間実施される第36回全国パチンコ・パチスロファン感謝デーの件、暴力団対策特別委員会の委員補充選任の件で、いずれも承認された。
報告事項の「一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構」が公表した2024年社会貢献、社会還元の実施状況調査では、遊技業界の拠出額は2024年1月~12月の1年間で約13億8,615万円、件数で9,557件となった。対前年比で拠出額と件数はいずれも大幅に増加しており、これは昨年元日に起きた能登半島地震に伴う復興支援によるもの。
ホール関係4団体広告宣伝検討会の開催結果については、3月末現在の状況として情報処理完了件数が2,993件、そのうち871件に是正勧告している。
その他、風営適正化法の一部改正を受け、組合員へ変更点を周知。改正点は主に接待飲食営業に係る禁止行為の追加、性風俗店によるスカウトバックの禁止といった悪質ホストクラブ対策によるもので、遊技業界に影響するものでは無許可営業等に対する罰則の強化や、風俗営業の許可に係る不許可事由の追加もあり、要点を解説しながら摘発リスクを共有した。
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