全商協所属の関西遊商では毎年、組合員及び従業員がホールを訪問する際に駐車場を巡回する「ホール駐車場の特別警戒巡回活動」を実施している。今年の強化月間は5月1日から10月31日、特別強化月間は7月1日から8月31日とし、8月5日を「特別強化日」とした。
特別強化日は21名の参加者が5つのグループに分かれ、大阪府下の10店舗のホール駐車場を確認。車内に子供が取り残されていないか、一台一台を入念にチェックした。巡回ホールの警備員からは「1時間に1回駐車場を必ず巡回し、車内放置をしている方がおられないかを確認している。現時点では車内放置は見られないが、いつでも窓を割って助けられるように工具を持ち歩いている。関西遊商の車内放置巡回はお客様にとっても注意喚起になるのでとても良い取り組みだと思う」といった声が聞かれ、巡回中は車内に貴重品やバッグが見える場所に置いてあるケースもあるため、店舗に対しては車上荒らしの防犯対策も促していると話した。
西川直也社会貢献・環境対策委員長は「我々のこうした活動が子供の車内放置事故を無くす一助になればと願っている。業界全体やお客様の車内放置禁止の意識を高める為にも、組合や各ホールの方々と協力しながら、引き続き事故の未然防止に向けた取り組みを知っていただき広めたい。車内事故は絶対にあってはいけない事です」と語った。
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