今回は茨城県遊協さんです。
4月4日付け
「広告宣伝規制のあり方について(要望)」という文書を組合員に送付しております。
近隣県が慌ただしく自粛を始めている中、ようやく動き出したようです。
その内容
詳しくは、1月22日開催の理事会の行政講話での担当官からあった指摘が効いているようです。
その内容は以下の通り。
まあ、結局行政から指摘されないと自粛が始まらないのがこの業界です。
行政の力
行政講和で指摘されてしまうと、県遊協としては自粛を促さないわけにはいきませんからね。
営業者としては行政処分が怖いですからね。
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既に近隣県でも自粛が行われていますし、県境のホールさんからすると、早く茨城も自粛させろよという事にもなります。
また茨城県遊協の調査では、取材という名目で出玉イベントの疑いがあるホールさんが多数確認されたという事です。
自粛の内容として
取材等の事前または当日の告知について、形態を問わず一切行わないことを組合員ホールに求めた。
対象となる媒体は、ポスターや掲示板等の店内販促物、会員メール、LINE等のWeb媒体等で、広告会社、企画会社、個人などが行う全ての広告宣伝に関する告知等を規制。
さらに取材内容の公開についても、広告宣伝規制の対象になるとした。
ちょっと気になる事
事前・当日の告知について、という事で規制内容を出していますが、毎週土曜日に行った取材や、毎月7日に行った取材の事後告知は良い訳ですね?
それを繰り返し行うとなると毎週土曜日は熱い、毎月7日は熱いという印象を与え、ユーザーさんに想起させる恐れは無いでしょうか。
掻い潜る事を考えてやってきた業界なのは百も承知でしょうし、規制の文言が簡単に掻い潜れてしまいそうです。
事前当日事後全てを対象とした上で、前回都遊協さんが明文化したものが業界の規制内容を統一出来るものだと思います。
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