経済産業省大臣官房調査統計グループは20日、「特定サービス産業動態統計調査」の3月分確定値を公表した。
今回の調査における「パチンコホール」の売上高は2418億9900万円。前年同月比の増減率はマイナス19.6%と新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、営業時間の短縮や広告宣伝の自粛といった動きが広がった影響が大きく反映された結果となった。
店舗数は1221店舗で対前年同月比マイナス1.3%。遊技機の設置台数も同マイナス0.9%とそれぞれマイナス推移となった。また、従業員数では「その他従業者」が同プラス1.4%となったが、「正社員」は同マイナス1.0%だった。
新型コロナウイルスの影響でそのほかの対個人サービス業の趣味・娯楽関連業種の業績も全て減少。その中でも特に「遊園地・テーマパーク」の影響が大きく、売上高は17億6600万円で対前年同月比マイナス97.5%。入場者数はマイナス94.4%となった。一方で、「ゴルフ練習場」は売上高24億4900万円で同マイナス5.4%と、落ち込みは最も小さかった。
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