福島県遊連(諸田英模理事長)は2月6日、福島市の「ホテル福島グリーンパレス」で新春経営者講習会を開催。
福島県遊連(諸田英模理事長)は2月6日、福島市の「ホテル福島グリーンパレス」で新春経営者講習会を開催。諸田理事長は「新規則機への移行はもちろん、今年は遊技人口回復に向け、『短時間でも気軽に遊べるパチンコ』を定着させていかなくてはならない。その意味でも踏ん張りどころ」とあいさつ。講習会では、法務省福島保護観察所の松本邦典統括監察官が「更生保護におけるギャンブル依存対策について」と題して講演したほか、福島県警本部生活安全企画課の星隆一課長補佐が講話した。星課長補佐は、「遊技場における昨年の刑法犯認知件数は229件(前年比5件減)に減少。行政処分件数も2件(前年比1件減)のみだった。引き続き、犯罪防止と健全化に努めてほしい」と述べた。講習会後は、新年祝賀会、ならびに昨年9月27日に発足した青年部(中原竜太部会長)の設立祝賀会を併催。登壇した中原部会長は、「諸問題が山積する今年は、さっそく団結力が試される年。われわれ若手経営者が業界発展に資することを示したい」と抱負を語った。