皇宮警察の45歳の皇宮警部が、東京・上野のパチンコ店でダウンジャケットなど3点を盗んだとして、逮捕・起訴されました。皇宮警部は22日付で辞職しました。

皇宮警察によりますと、護衛官の45歳の男性皇宮警部は今年1月、東京・上野のパチンコ店で、ダウンジャケット1着、時価およそ2万8000円相当を盗んだほか、同じ日に上野にある別のパチンコ店でジャケット1着など2点合計およそ4万4000円相当を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕・起訴されました。

皇宮警部は、調べに対し「ギャンブルで借金をしてお金に困っていた」と話しているということです。

皇宮警部は停職6か月の処分となりましたが、22日付で辞職したということです。

清水美海首席監察官は、「皇宮警察の職員にあるまじき国民の信頼を著しく損ねる行為であり、極めて遺憾で深くお詫び申し上げます。調査結果を踏まえ、厳正に処分いたしました。今後は、より一層、職員に対する指導・教養を徹底し、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

日テレNEWS　2022年4月22日 21:10
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