今回は久しぶりにパチンコ中古機相場をチェックしてみたいと思います。
牙狼はもうダメなのか?必殺仕置人は主力機種になり得るのか?市場のニーズは中古機価格に表れます。
ということで、現在の中古機価格を見ながら、今後のパチンコ市場動向を考えてみます。
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(8/15時点 中古機相場.com)
まず、ここ最近の中古機価格ではずっと慶次漆黒がトップになっています。
北斗無双が中古機市場から消えた今、射幸性に依存した機種選定をすると、おのずと慶次漆黒一択になってしまうのはしょうがないでしょう。
しかし、この慶次漆黒は真花の慶次2(赤枠の慶次)のメーカーのリユース販売が今でも行われていて、リユース価格は30万円程度です。
ではなぜ2倍の価格で中古機が売れるかというと納期の問題があります。
その時々にメーカーのスケジュールに左右されますが、リユース販売は納期がだいたい3か月以上かかると言われています。しかし、中古機で購入すれば1か月後には導入できます。
この納期まで2か月の差が2倍の価格差を生んでいます。それでも早く導入(増台)したいホールが多く、需要があるということでしょう。
慶次漆黒は旧規則機完全撤去の2021年1月まで設置できるので、それまで主力機種であり続けることは間違いなく、早く増台して主力機種として定着させたいということです。
そして、7月に注目の新台として登した牙狼冴島鋼牙と必殺仕置人ですが、必殺仕置人は価格ランキング3位と健闘しています。
牙狼冴島鋼牙はというと…、140,442円(82位)でしたww
あからさまに明暗が分かれた結果になりましたが、これが実際のプレイヤー評価ということでしょう。
いくらホールが甘く使っても、ここから牙狼が復活してくることは不可能に近いと思うので、大量導入してしまったホールは早急に減台する必要があるかもしれません。ぼくも減台スケジュールはすでに立ててありますww(汗)
仕置人はというと、めちゃくちゃ粗利が取れる台なので、長期的に主力機種として使うなら、かなり回してあげないとダメだと思います。
しかし、仕置人は出玉スピードなどの面では、今までの新規則機とは違う印象を与えたとは思いますし、今後登場してくる台のスペック次第では、北斗無双のように将来的に唯一無二の存在になる可能性もなくはないかなと思います。
いずれにしても、牙狼と仕置人をもってしても、北斗無双と慶次漆黒という2大旧規則機には勝てなかったことは明らかなので、パチンコスペックの未来が明るいとはいえない状況は続きそうですね。
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