東京都遊協、営業再開パチンコ店に警鐘 ~「ガイドラインが全く守られていない」との苦情多数

東京都遊技業協同組合(都遊協)は29日、営業を再開した組合員パチンコ店に対して、パチンコ・パチスロ産業21世紀会が策定した「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」を遵守するよう改めて求めた。

都遊協は、5月25日付文書で「緊急事態宣言が解除された場合は、都知事の休業協力要請が継続したとしても、組合員にこれ以上の休業継続の協力要請をすることはせず、各々経営判断に委ねる」との執行部会の方針を通知。併せて、営業を再開する場合は同ガイドラインを遵守するよう要請した。

26日以降、営業を再開する店舗が相次いだが、「ガイドラインが全く守られていない」といった苦情が事務局に多数寄せられ、一部のパチンコ店では実際にガイドラインがほとんど実施されていないことが判明。都遊協は、「万一、遊技場においてクラスターが発生し、ガイドラインを実行していなかったとなれば、もはや弁明の余地はない。営業を再開する組合員店舗においては、こうしたことを肝に銘じ、絶対に自店でクラスターは発生させない決意を持っていただきたい」とし、改めて「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドライン」の遵守(台間ボードがない場合は、1台置きの稼働)、休業協力要請が解除されるまで広告宣伝を自粛すること、22時までの時短営業とし、ネオン等(保安上必要な照明を除く)の消灯することの3点を求めた。

東京都では29日からマルハン、ダイナムといった大手チェーンの運営店舗も営業を再開しており、現在は都内のほとんどの店舗が営業している。

東京都遊技業協同組合(都遊協)

イスラ
ガイドラインを守らないのは酷いな。もしクラスターが発生したらどうするつもりなんだろうね。
台間ボードか間引きはした方がいいと思うらぁ。
ジーマ

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