TOPICS 2020/05/14

東京都、４度目となるパチンコ店の店名公表

東京都は１３日、要請に応じずに営業を続ける都内のパチンコ店に対し、新型インフルエンザ等対策特別措置法第４５条第２項に基づく休業要請を行い、店名を公表した。東京都の店名公表はこれで４度目。

東京都は、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のため、４月１１日より遊興施設等の事業者を対象に新型インフルエンザ等対策特別措置法第２４条第９項に基づき、施設の使用停止等の要請を行ってきた。その後、要請に応じず営業を続けるパチンコ店に対し同法第４５条第２項に基づく施設の使用停止（休業）の要請、同第４項に基づく店名公表を行う方針を示したが、４月３０日に都内の全てのパチンコ店の休業を確認したとして休業要請及び店名公表を見送った。

しかし、ゴールデンウイーク明けに営業を再開したパチンコ店が続出。都は、それらの店舗に対して同法第４５条第２項に基づく休業要請を行い、今月９日に１５店舗の店名を公表。その後、１１日に３店舗、１２日に１２店舗、そして今回さらに３店舗の店名を公表した。

要請に応じ、休業した４店舗はすでにリストから削除されており、現在、都のホームページで公開されている「特措法第４５条第２項に基づく施設の使用停止の要請を行った施設」には２９店舗の店名、住所が記載されている。

東京都ホームページ