ホールのコンサルティング事業を行う遊技産業未来研究所は12月25日、東京都墨田区の「東京スカイツリーイーストタワー」で定例セミナー「未来研究会」を開催。
ホールのコンサルティング事業を行う遊技産業未来研究所は12月25日、東京都墨田区の「東京スカイツリーイーストタワー」で定例セミナー「未来研究会」を開催。同社の中野忠文社長、設定シミュレーションソフト「INUP」を開発・販売するユニークワークスの上田健介ゼネラルマネージャー、ホール営業を支援するPRCの中田藤生社長、ゴト対策を支援するジーティネットの吉田直也次長が講演した。上田ゼネラルマネージャーは、「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」撤去後のファンの動向を解説。撤去前の高射幸性5号機やジャグラーシリーズの稼働が上がってはいるが、「打つ台を探しているユーザーが多い。バラエティーコーナーの充実や異なる仕掛けを考えなくてはならない」と助言した。中野社長は、2019年の新規則機を振り返って、「新機種の多くは、店舗への貢献が終了してしまっている。新規則機導入、即撤去という無駄遣いを防ぐためにも、適切な運用で、遊技台の魅力を引き出してほしい」と呼びかけた。