日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)がサポートしているパラ・アスリートの中西麻耶選手は22日、自宅でできるトレーニング動画を配信した。
「日電協様 中西麻耶自宅トレーニング動画」(約8分間)と題された動画では、普段のエクササイズに少しだけ取り入れて欲しい体操として「お尻のサイドを鍛える」「上半身を鍛える」「腹筋を鍛える」を紹介している。
また、中西選手は「新型コロナウイスルの影響で、みなさん不安と闘っている毎日だとは思いますが、私は1年延期となったパラリンピックに向けて、引き続き前向きに努力を重ねているところであります」と近況を報告し、「ささやかな動画ではありますが、おうちトレーニングの参考にしてもらえればと思い動画を作成してみたので、皆さんも頑張ってチャレンジしてみてください。コロナウイルス収束した後に、笑顔で皆さんにお会いできる日を楽しみにしています」と日電協へメッセージを送っている。
パラアスリートの中西麻耶選手は、走り幅跳びの日本記録・アジア記録の保持者で、2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロとパラリンピック3大会連続で出場。現在は、新型コロナウイルスの感染拡大により来年に延期された2020年東京パラリンピックで金メダル獲得に向けてトレーニング中。
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