日遊協(庄司孝輝会長)は2月7日、東京都中央区の「日本橋三洋グループビル」で「第16回人材育成フォーラム」を開催。
日遊協(庄司孝輝会長)は2月7日、東京都中央区の「日本橋三洋グループビル」で「第16回人材育成フォーラム」を開催。同フォーラムは、ホールやメーカーなど、会員企業の人事担当者間の課題共有や情報交換、交流を目的に講演やディスカッションを行うもので、11社14人が参加。講師として、即戦力採用の転職情報サイト「ビズリーチ」などを運営するビズリーチ新卒事業部の小出毅部長と、人事制度構築支援コンサルティングを手掛けるグローセンパートナーの島森俊央代社長が登壇した。小出部長は「サービス業において、20~30代の採用は非常に難しくなっている」と解説。その上で、「今、ジョブチェンジの検討が増加している50歳前後の人を積極的に採用するのも、一つの手。飲食業界では、同世代が働いている安心感から、高齢者の顧客が増え、客層の幅が広がったという事例もあり、若手採用にはないメリットも存在する」と述べた。