日遊協、遊技機取扱主任者証の有効期限延長を決定

日遊協(庄司孝輝会長)は4月9日、全日遊連、日工組、日電協、全商協、回胴遊商の5団体に対して、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための特例措置について」と題した文書を発出。

日遊協(庄司孝輝会長)は4月9日、全日遊連、日工組、日電協、全商協、回胴遊商の5団体に対して、「新型コロナウイルス感染拡大防止のための特例措置について」と題した文書を発出。同文書は、同7日に政府が発令した「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」を受けたもので、遊技機取扱主任者証の有効期限を延長する特別措置を講ずることを伝えたもの。すでに、4月、5月開催予定だった遊技機取扱主任者講習・試験日程の2カ月程度延期を決定し、この期間中に有効期限が切れる遊技機取扱主任者の有効期限を延長する救済措置をとっていたが、講習・試験実施の見通しが立たないため、この延長を廃止。今年度に遊技機取扱主任者証の有効期限が満了する該当者の有効期限を、一律6カ月延長することとした。ただし、新型コロナウイルス感染拡大が終息し、通常通りに講習・試験を実施し、講習・試験が受けられないために有効期限が切れる該当者がいなくなった段階で、同特例措置は解除する。また、一時中断していたWEB申請も、5月7日午前10時まで延長することを決定。なお、今後の状況により、変更の可能性もあり、最新情報は同協会ホームページにて、告知するとしている。

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