日遊協、「高射幸性パチスロ機は1月末で、約12万台」

日遊協(庄司孝輝会長)は3月19日、定例理事会を開催。

日遊協(庄司孝輝会長)は3月19日、定例理事会を開催。今回は、新型コロナウイルス感染予防のため、理事を招集せず、書面での決議となった。理事会では、令和2年度事業計画、および重点事項を決議したほか、新型コロナウイルス対策におけるパチンコ業界の対応や、高射幸性遊技機の設置状況などを報告。高射幸性パチスロ機の設置状況は、2020年1月末時点で、約12万台。パチスロの総設置台数が約164万台のため、全体の7.6%を占め、昨年12月時点での約13万台から1万台減となった。また、庄司会長は、「新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないと、当然、不特定多数が集まるホールに、風当たりが強くなる。パチンコ・パチスロ産業としては、感染防止のために実施している取り組みを把握し、業界への批判に対処していくことが肝要」との談話を発した。

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