日本遊技機工業組合(筒井公久理事長)は12月19日、日工組会議室において、パチンコ・エンドユーザー向け展示会「みんなのパチンコフェス」の開催概要発表記者会見を行った。
筒井理事長は、「規則改正が行われ、出玉率等が抑制された初当りが引きやすい大衆娯楽という方向に向かった遊技機を開発・提供に努めています。まだ現在は、旧基準機と新基準機が混在している状況です。しかしながら、時間の経過とともに2021年1月末までに新基準機に切り替えていかなければなりません。そのためにも新基準機の普及・促進を図っていきたいと考えています」と新規則気パチンコ機が多くの方々により楽しく遊んでいただけるよう、休眠ファン含めたファン創造含めたイベントの目的を説明した。
続いて、盧昇委員長(日工組・広報特別委員会)から開催概要を説明した。
【みんなのパチンコフェス】
<主旨>2018年2月、風営法の施行規則が改正されました。日工組加盟メーカーは、パチンコユーザーの皆様に、楽しんで頂ける新規則パチンコ機を、鋭意、開発しております。今後は、従来よりも遊びやすくなった新規則パチンコ機が多くのユーザーにより親しんで頂けるよう、その魅力を幅広くPRして参ります。今回のイベントでは、新しい時代のパチンコの楽しみ方、パチンコの面白さを、多くのファンの方々に感じて頂き、業界の健全化・発展に貢献できるよう、日工組として真摯に取り組んで参ります。
<テーマ> 連れパチ
「パチンコの楽しさ・価値」をより多くの人へ届けるために、既存ファンはもちろん、パチンコ未経験の方にも伝えていくため、「連れパチ」を今回のフェスのテーマとして設定しました。
<会場フロア>
ベルサール秋葉原・地下1階、1階、2階の3フロアで展開
・1階/パチンコファン、初心者ともに楽しめるステージフロア。 各メーカーがコラボし番組を作っていくようなステージ構成。「お笑い」「歌」「クイズ」「アニメ」「NEWS」の番組展開を予定。
・地下1階フロア(試打フロア)/各メーカーの遊技機の最新機種、人気機種、未導入機種など大集結(140台規模)の予定。
・2階/「連れパチ」企画を打ち出したフロア。疑似ホール(40〜50台規模予定)を展開する予定。「見て知る」(初心者向けガイダンス映像シアター)、「体験してわかる」(擬似ホールでの試遊体験)、「みんなで共有する」(ケータリング・アンケート・フォトスポット)構成。
最後に、広報担当役員の榎本善紀副理事長は、「現在も依存対策に継続して取り組んでいる中ですが、業界挙げたイメージアップに努めていきたい。このイベントを皮切りに一人でも多くのパチンコファンを増やしていけるよう、ぜひともご協力ご支援下さい」と締めくくった。
【開催概要】
名称/みんなのパチンコフェス
主催/日本遊技機工業組合(メーカー32社)
協賛/全国遊技機商業協同組合連合会
協力/一般社団法人 日本遊技関連事業協会
期間/2019年2月23日(土)〜24日(日) 10:00〜17:00
動員数/8000人(2日間)予定
会場/ベルサール秋葉原(東京都千代田区外神田3丁目12-8)
入場料/無料
※18歳未満の入場不可
「みんなのパチンコフェス」公式ウェブサイト
https://pachifes.com/