とある事情で遊技業界を離れていました久しぶり過ぎるY氏です。
非等価の統一
等価交換それはこの業界が大きく変化を遂げた軌跡でもあります。
消費税が8%へ上がり、パチンコのベース40から発展した釘調整問題から、徐々にこの業界では非等価交換への流れが強まっていました。
都内でも大阪に続いて非等価の流れを進めて数年前に実現しましたね。
未だUNOさんなどでは等価交換で頑張っているようですが・・・
非等価交換のメリット
主に全日遊連傘下の都道府県方面組合単位で非等価交換へと変更していくのが基本的な流れです。
これはホール側、特に地区シェアを大きく持っているホールさんでは、全ての競合店が交換率の変更になる訳ですから、地区内のユーザーさんの来店比率も変わる恐れは少なく、利益確保しやすくなります。
実際に非等価になった地区
この下の記事で詳しく書いてますが
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「等価交換営業」はしたくない?等価と釘問題がホール側に与える影響|д゚)
Y氏です。 前回換金率のお話の時に書きましたが。 ホールは非等価交換の流れについては、結構歓迎している法人さんが多いので …
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こないだもニュースになっていましたが、風適法が適応されるホール営業では釘は調整してはいけません。
しかしながら昔ながらの営業を重んじている法人さんでは、等価伝説が未だに根付いていたりします。
等価こそ集客の全てであり、今まで培ってきた営業形態の変更をすることへの恐怖心も当然あります。
埼玉県での拒否
埼玉県遊協さんの組合員ホールさんでの反対があったとは聞いておりますが、そんなに大勢の反対があったとは思えません(; ・`д・´)
メガ大手3社のマルハンさん、ダイナムさん、ガイアさんがあるエリアでも非等価が進んでいるのを考えると何故なのかと思ってしまいますが・・・。
改めて安倍首相が消費税10%に対して名言した事とギャンブル依存症問題に対しての取り組みの一つとしても、非等価交換の恩恵と言うのは今日まで行って来たエリアのホールさんしか解らない部分でもあります。
設定の使い方に変化
パチンコの設定が設けられ、実際にスロットも旧基準機時代より設定を入れることが可能で、設定示唆が出る機種なら競合店との差別化も行えます。←あくまでも可能で絶対とは言ってない|д゚)
埼玉県遊協としてまとまれなかったのは、広告宣伝規制でも足並みを揃え出している業界に身を置く人間としては少し寂しいですが、法人での考え方もあるので仕方ないですね。
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