関西遊技機商業協同組合は2月13日と14日の2日間、同組合事務所が入る大阪市浪速区のナンバプラザビルにおいて毎年恒例となるバレンタイン献血を実施。
この献血活動は関西遊商が平成15年にスタートした社会貢献活動で、血液が不足するこの時期に実施することから「バレンタイン献血」として認知されるようになった。また、東日本大震災が発生した平成23年からは義援献血として「七夕献血」(毎年7月に実施)も実施している。「バレンタイン献血」と「七夕献血」を合わせ、26回目の実施となった今回の献血活動には68社、166名の申し込みがあり、組合員とその従業員、事務局員など合わせて計120名が献血に協力した。累計採血者数は4,019名に上る。
2月13日に会場を訪れた小西哲也理事長は、「組合員の皆さんが協力していただくことで認知度も上がり、献血する一人一人が社会貢献に役立っていると感じてもらうことが大事。今回で18年目を迎えたが継続して実施することに意義があり、七夕献血もあわせて今後も継続していきたい」と話し、直近に海外渡航歴があって今回は献血に協力出来ないとしながらも献血を終えた参加者たちに「ご苦労様」と声掛けしながら、活動を見守っていた。
さらに今年は、新型コロナウイルスが蔓延しているなか実施も危ぶまれたが、無事献血に協力できてよかったと胸を撫で下ろしていた。
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