平和は8月8日、2025年3月期の第1四半期決算を発表。売上高355億86百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益86億54百万円(同15.5%増)、経常利益87億25百万円(同17.3%増)、純利益56億28百万円(同13.8%増)の増収増益となった。
遊技機事業の売上高は前年同期比7.5%減の86億08百万円、営業利益は同49.5%増の22億72百万円。売上高については、販売単価が上昇したものの、販売台数が減少したため、前年同期比で減収となった。利益面については、リユースによる売上原価の低減等により、前年同期比で増益となった。当第一四半期には、パチンコ機は「Pラブ嬢 ~極嬢のハーレム体験~」「P ToLOVEるダークネス」を発売し、販売台数は10,934台(同403台増)、パチスロ機は「L ToLOVEるダークネス」を発売し、販売台数は8,788台(同2,751台減)となった。
ゴルフ事業の売上高は269億77百万円(前年同期比5.2%増)、営業利益70億82百万円(同6.4%増)。ゴルフプレー需要が好調に推移したこと、旺盛な需要を取り込んだ価格設定により顧客単価が上昇したこと、前期に新規ゴルフ場を取得したことにより、増収増益となった。
通期連結業績予想については前回発表値を据え置き、売上高1582億円(前期比16.0%増)、営業利益300億円(同28.0%増)、経常利益292億円(同28.4%増)、純利益200億円(同20.4%増)の増収増益となる見通し。遊技機事業における販売台数は、パチンコ機が前期比3.4万台増の6.3万台、パチスロ機が同1.1万台増の7.7万台を見込んでいる。
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