岩手県遊協(工藤嘉理事長)は12月12日、県内4つの社会福祉施設へ支援金計22万円を寄付した。
同組合は、県内の店舗で正月三が日に年賀景品として来店客に無料配布するヤクルト飲料に年賀シールを貼付する作業を県内4か所の社会福祉施設に依頼しており、毎年、発注本数が確定するこの時期に各施設に作業報酬と寄付金を合わせて支援金として贈呈している。
12月5日には工藤理事長とヤクルトの関係者が、依頼先のひとつである盛岡市の岩手ワークショップを訪問し、丁寧に貼付作業を行う施設利用者ひとりひとりに声をかけた。
2月12日の贈呈式では、工藤理事長が「施設の皆様には、このヤクルト飲料に年賀シールを貼付する作業を快くお引き受け頂いており、大変ありがたく感じております。先週、私は、ヤクルトの関係者の皆様と一緒に岩手ワークショップさんを訪問して、作業場でシールの貼付作業を拝見して参りましたが、一つ一つ丁寧に取り扱っているところを目の当たりにいたしまして、皆様のところにお願いして本当によかったなと感じている次第であります」と感謝の言葉を述べるとともに、「支援金の金額は、決して十分とは言えませんが、皆様が行う社会福祉の事業や活動に少しでもお役に立つことができれば、うれしく思います。当組合は、引き続き、この事業をはじめとして、地域社会を支援する様々な社会貢献活動により一層力を入れて取り組んで参りたいと考えております」と挨拶。岩手ワークショップ(盛岡市)、自立更生会とばせ園(北上市)、若竹会わかたけ学園(宮古市)、大洋会星雲工房(大船渡市)の各施設の代表者に、それぞれ目録を手渡し、施設を代表して岩手ワークショップ利用者から謝辞が述べられた。
同組合は社会貢献事業の一環として、ヤクルトグループ(ヤクルト本社東日本支店、宮古ヤクルト販売、宮城中央ヤクルト、岩手ヤクルト販売)と共催して、県内の社会福祉施設へ支援金を贈呈する取組みを続けており、今回で22回となる。
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