北海道の大手ホール企業・太陽グループの東原俊郎社長が会長を務める公益財団法人太陽財団はこのほど、平成31年度助成対象事業を決定。
北海道の大手ホール企業・太陽グループの東原俊郎社長が会長を務める公益財団法人太陽財団はこのほど、平成31年度助成対象事業を決定。同財団は、2001年から道内における地域づくり事業に対して助成しており、今年で19年目。平成31年度の助成事業では、太陽グループが30周年を迎えたことを記念し、助成総額(従来は平均約1200万円)を1000万円増額。1事業に対する助成金も、最高100万円から1000万円に引き上げた。2018年9月から助成事対象事業を募集し、例年の2.5倍にあたる248件の応募の中から「札幌農業・近郊農業を市民が理解し味わい支える活動」(札幌農業と歩む会)、「幻のりんご『緋の衣』を食べ次ぐプロジェクト」(北海道エコビレッジ推進プロジェクト)、「紋別シクロクロス大会の開催」(紋別ヒルクライム実行委員会)など、25事業(2390万6000円)を選定した。贈呈式は3月3日に、札幌市内のホテルで開催する。