感染の拡大につながるおそれのある府内の施設に対し、施設の使用制限等の協力要請を行ってきた大阪府の吉村洋文知事は24日午後の会見で、新型インフルエンザ等対策特別措置法第45条第2項に基づいて施設の使用停止(休業)の要請を行ったパチンコ店6店舗の店名を公表した。
吉村知事は「本日、特措法第45条第2項に基づいて休業要請をお願いしているにもかかわらず営業を継続しているパチンコ店に対して個別にお願いしてきたが、その中でどうしてもこの要請に応じて頂けない店舗がある」と前置きしたうえで、『丸昌会館』(大阪市)、『だるま屋』(大阪市)、『P.E.KING OF KINGS 大和川店』(堺市)、『HALULU』(堺市)、『ザ・チャンスα』(堺市)、『ベガス1700枚方』(枚方市)の6店舗を公表。そして、府民に対しこれらのパチンコ店には行かないよう求めるとともに、改めて感染拡大防止への協力を呼び掛けた。
「専門家によるとパチンコ店は3密になり得る」「非常に多くの人が利用されるということでウイルスの蔓延防止のために、(パチンコ店への休業要請は)この緊急事態宣言時に必要な措置だとする専門家の意見もいただいている」と、店名公表に至った経緯、理由などについて語った。
さらに現在、同様の手続きを行っている店舗が約28店舗あるとして、引き続き休業のお願いをしていくとした。
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