新型コロナ感染拡大による政府の緊急事態宣言の発令を受け、大阪府から休業自粛を要請されていた大阪府下のパチンコ店数店が7日、通常通りの営業を再開した。
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先月29日まで営業していた大阪市旭区内の大型店は午前9時前から客が並びはじめ、午前10時には約500人が通常とは違う3、4階駐車場内で列。20代の男性常連客は「普段は20人ぐらいが外に並ぶんですが。他が開いてないので人が集まったんでしょ」と苦笑いした。
大阪府遊協は5月2日、組合員パチンコホールに向け、「今回の延長要請に応じない場合は、これまで以上に一層厳しいバッシングを受ける対象となると予想される」との懸念を示し、5月7日以降も休業要請を継続する考えを通知したが、状況は逆戻り。開店時間は5分遅れたが、女性店員が「間隔を2メートル明けてください」と大声で叫び、サーモカメラで検温しながら客は入店した。
愛媛県松山市在住の40代男性は「ここは絶対にやってると分かってたから」と同店のホームページを見て来店したという。また、近くから来た20代男性は「1週間自粛してました。少し怖いけど、大丈夫でしょ」とコロナ禍はどこ吹く風。飲み物、おにぎり持参の都島区の30代男性は「1週間我慢しました。もう限界です」と入店した。
なお大阪府は、5月15日の時点での府内の感染状況や医療提供体制等の状況を見て、緊急事態措置の一部緩和を検討する予定だ。
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