埼玉県では、5月2日から県内パチンコ店が全店休業要請に応じたことで、公表はなくなった。
埼玉県の大野元裕知事は、4月27日時点では県内でおよそ80のパチンコ店が営業しているとし、28日には特措法に基づき休業要請に応じないパチンコ店名を県ホームページで公表するとの方針を示していた。これを受けて30日時点で32店が営業を続行したものの、これらすべての店が5月1日から休業要請に応じるとしたことで、5月1日には県内全店が休業になる見込みだった。
ところが5月1日には、30日時点で営業していた32店とは別のパチンコ店が、営業を再開。県が再度、休業要請をしたところ2日から休業すると応じたため、5月2日時点で県内466店すべてが休業となった。
大野知事は「公表することが目的ではなく、感染源にならないために行うもの」だとして「パチンコ業界に感謝したい」と述べた。
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