同友会(東野昌一代表理事)は1月16日、東京都台東区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で定例理事会を開催。
同友会(東野昌一代表理事)は1月16日、東京都台東区の「ジュエラーズタウン・オーラム」で定例理事会を開催。正会員(ホール)39社79人、賛助会員47社88人が参加した。理事会後の記者会見で、昨年12月18日に設置された「パチンコ・パチスロ産業依存対策有識者会議」の諮問内容について、全日遊連から案を出してほしい旨の要請があり、議論したこと、外国人の技能実習生の受け入れている賛助会員から実態を聞きながら、人材活用委員会が収集している外国人雇用に関する情報を共有したことなどを報告。東野代表理事は年頭に当たり、「依存対策や消費増税、受動喫煙と悩ましい問題が山積しているが、業況が悪化せず、改善するように前向きに取り組んでいきたい」と抱負を述べた。また、高射幸性遊技機の取り扱いについて、15%以下とする期日が延期となったが、全日遊連がその際に定めた付帯事項「一貫して減少傾向となるよう、努めること」と「取り組み逃れをするための増台行為は行わないこと」を厳守していくことを表明。「パーセンテージが上がれば、すぐに分かる。付帯事項に反した店舗には、強く是正を促したい」とした。