北海道合同賀詞交歓会で5方面合併の意向を表明

札幌・旭川・釧路・北見・函館の北海道5方面遊協と日遊協北海道支部、北海道遊商、回胴遊商北海道支部は1月23日、札幌市の「ホテルオークラ札幌」で「北海道遊技産業合同賀詞交歓会」を開催。

札幌・旭川・釧路・北見・函館の北海道5方面遊協と日遊協北海道支部、北海道遊商、回胴遊商北海道支部は1月23日、札幌市の「ホテルオークラ札幌」で「北海道遊技産業合同賀詞交歓会」を開催。道内の組合が一堂に会しての新年会は4回目。約160人が出席した。札幌方面遊協の合田康広理事長は冒頭あいさつで、「店舗の減少に拍車がかかる中、組織の統廃合を今、進めなければ組合としての推進力が失われ、北海道の遊技産業の衰退に歯止めが利かなくなる」との認識を示した上で、「今後、各方面組合の理事会で議論し、5方面が新設合併という形で、新団体を構築したいと考えている。賛否両論あることは承知の上での決断。ご協力をお願いしたい」と呼びかけた。また、開会に先立って行われた講話では、北海道警保安課の松橋一生課長が釘曲げに言及。「全国的には依然として、他入賞口付近の釘を開け閉めし、検定機と異なる性能を創出する事案が発生している」と述べ、取り締まり強化の必要性を強調した。

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