兵庫県の井戸敏三知事は27日の会見で、県からの休業要請に応じず営業を続けているパチンコ店6店舗の店名を公表した。
兵庫県が公表したのは『フェニックス新在家』(神戸市灘区)、『フェニックス摩耶店』(神戸市灘区)、『ぱちんこ村』(豊岡市)、『ワールドカップ』(豊岡市)、『ワールドカップⅡ』(豊岡市)、『山光会館』(佐用郡)の6店舗。
兵庫県では4月15日から新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいてパチンコ店などの遊興施設に営業の自粛を求めてきたが、県からの要請に応じず10店舗以上のパチンコ店が営業を継続。このため、本日正午の段階で営業していることが確認された6店舗を公表した。井戸知事は会見で「この次の段階は休業しなさいという命令となるが、そこまで至るかどうかはしばらく様子を見てから判断する」と述べた。
すでに大阪府が24日と27日にパチンコ店の店名公表に踏み切っており、兵庫県は全国で2例目となる。
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