全遊振(曽我部康二会長)は1月10日、東京都台東区の「バグース上野」で第7期第1回セミナーを開催。
全遊振(曽我部康二会長)は1月10日、東京都台東区の「バグース上野」で第7期第1回セミナーを開催。イベント・広告などの企画や運営を手掛けるプロモーション企業・スマイルタンクの上村耕司社長とフリーライターのPOKKA吉田氏が講演した。上村社長は、「店舗の魅力によって集客するためには、スタッフが会社の成長に貢献しようとする意欲が不可欠」と持論を展開。具体的には、「返事が良かったとか、ヘルプが迅速だったとか、身近なゴールをスタッフ同士が認め合う習慣を構築。承認という精神的欲求を満たすことで、モチベーションを上げていく方法が効果的」と紹介した。吉田氏は、「新春基調講演」と題して2019年の業界を展望。「昨年のパチンコ販売台数は前年比5~6%減。一方、パチスロは40~45%減とされる。この異常な格差は、技術的な規格の規定や型式試験の通過率に見える、パチスロ側に偏った厳しさが原因。いわば官製不況」と非難。その上で、「2019年は、この歪んだバランスに調整が入ることは、ほぼ間違いない。前半は厳しくとも、後半は昨年のパチンコ並みには回復するのでは」と予想した。