全国遊技ビジネス振興会(全遊振)は12日、東京都台東区の上野ホテルパークサイドにおいて第9回例会セミナーを開催した。
挨拶に立った三井慶満最高顧問は「リニア新幹線が2027年に運用開始され、東京-長野が20分で繋がる。これによって人々の働く形態から全てが変わってくる。また、地方における少子化問題は深刻で、20年後には消滅しなくてはならない職種が出てくる。例として昔は酒屋があったが、今やコンビニに変わって、文房具屋もネット通販に変わってきた。時代の流れが刻々と変化する中、ぱちんこはどう変わっていかなければならないかを考えていかねばならない」と語った。また小森勇名誉顧問は「来年早々にも店舗が3桁で無くなってしまうのではないか。機械のスペック云々より、使い方によって生き残っているホールがある。使い方を見極めて適正に使う事が生き残る鍵だ」と述べた。
セミナーでは、未踏医科学研究財団の萩原主任研究員が最新不審者検知システムや感情解析ソフトのプレゼンテーション、フリーライターのPOKKA吉田氏が激変の年2020年、その先の新規則と管理遊技機をテーマにそれぞれ講演した。
[2019年12月13日・情報島]
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