中国遊商(山本基庚理事長)は9月22日、社会貢献委員長ら4名が山口県内のホールを訪問し、子どもの事故未然防止巡回活動を実施した。
同組合では、毎年全日遊連が実施している「子どもの車内放置事故防止対策」の趣旨に賛同し、ホールと連携のある組合員が「ホール駐車場等における子どもの車内放置事故ゼロ」を目指した巡回活動を継続して実施している。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受けて中止していたが、今年度は、訪問先ホールとの協力体制のもと、感染拡大防止対策に十分配慮したうえ実施した。当日は、店長との情報交換後、ホール従業員の案内のもと中国遊商が作製した幼児車内放置ゼロの腕章を付けて、平面駐車場の他、立体駐車場3階までの平素の巡回コースを巡回。その後、独自に駐車車両の確認を行った結果、チャイルドシート付きの車両も散見されるなか、子どもの乗車は認められなかった。同組合は、「今回、従業員と一緒に巡回する機会に触れ、子どもの事故未然防止活動に日々地道に取組んでいる姿を垣間見ることができた。今回の活動を通じて巡回時間帯の設定や視認が困難な車両内確認等の重要性を再認識した。今後も子どもの尊い命を守るため継続的活動として取り組んでいく」とコメントしている。
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