三洋物産は10月4日、スマパチ新台「e大工の源さん超韋駄天2 フルスイングLT」(型式名:e大工の源さん超韋駄天2EHLD)の販売を発表した。今年4月に導入開始となった「P大工の源さん超韋駄天2極源LighT」を進化させたスペックで、RUSHはすべてラッキートリガー(LT)発動という、機種名のイメージに合致したマシンとなっている。
■基本スペック
・通常時大当たり確率 約1/199.8
・通常時図柄揃い確率 約1/487.3(※1)
・通常時チャージ確率 約1/338.6
・RUSH中大当たり確率 約1/2.7(※2)
・賞球 1&2&5&15
・RUSH突入率 約52.2%(※3)
・RUSH継続率 約96%
・ラウンド 2Ror3Ror6Ror10R(10C)
・出玉 300個or450個or900個or1,500個
・時短 6回+残保留1個
※1 チャージからの10R大当たり確率を含めた合算期待値
※2 大当たり確率約1/199.8と小当たり確率約1/2.79の合算
※3 図柄揃い時の52%と10Rチャージの合算
通常時の大当たりは、図柄揃い(約1/487.3)とチャージ(約1/338.6)に大別でき、前者は出玉1,500個、後者は450個が基本となっている。合算した約1/199.8が大当たり確率ということだ。図柄揃いの約52.2%でRUSH突入(=LT発動)となり、約47.8%は1,500個を得て通常時に戻る。チャージからRUSHに突入することはほとんどないので、「突入したらラッキー」くらいに思っていれば良い。なお、7図柄揃いとロングフリーズは問答無用でRUSH確定だ。
RUSHは、前作の上位RUSHと同じ名称の「極源RUSH」で、時短6回転+残保留1個という構成。図柄揃い確率が約1/2.7のため、継続率は約96%となっている。本機の場合、通常RUSHと上位RUSHという概念がないため、残保留で当たった場合に格下げが起こらないこともポイントだ。大当たりの振り分けは、80%が出玉300個、20%が900個となっている。いくつものハードルを越えてようやっとLT発動となるタイプではなく、期待出玉は10,900個オーバーもあるため、とにかく初当たりでRUSHを勝ち取ることが重要なのだ。
演出面は当然、LTを期待させるものが多数ある。盤面左上にあるラッキースターランプは、通常時に発光すれば図柄揃い大当たり+RUSHが濃厚。RUSH中なら6R(900個)が濃厚となる。下パネル消灯も同様だ。また、RUSH中は前作同様「カウントダウン告知」「フリーズ告知」「ヒロイン告知」の3つから好きな演出モードを選択可能。演出カスタムは「先読みチャンスモード」が強化されており、期待度を20%、40%、80%、99%、そして99%+RUSHの5種類から選べる。それぞれに対応するイルミ演出があり、特に99%+RUSHのカンナイルミは必見となっている。一撃狙いのフルスイング、これに懸けるのがパチンカーというものだろう?
導入開始は12月2日を予定している。
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