広島・山口・島根の3県で19店舗を展開しているプローバホールディングスはこのほど、取り引き先に向けて「プローバグループ メッセージ動画 2021」を作成。
広島・山口・島根の3県で19店舗を展開しているプローバホールディングスはこのほど、取り引き先に向けて「プローバグループ メッセージ動画 2021」を作成。11月25日、YouTube上で公開した。この動画は、新型コロナ感染拡大を考慮し、経営方針や業績を報告する恒例の「プローバグループ お取引先様との交流会」を中止した代わりに、作成したもの。平本直樹社長は「本年9月に共同代表として中野(常務)が代表取締役に就任。併せて、チーフオフィサー(任された分野の全社的な指揮命令権を有する役職者)制を導入し、ガバナンス(管理体制)を強化した」と説明した。その後、中野修COOが2021年8月期の業績について報告。売上高は前期比約5%減の341億円、営業利益は同3倍となる7億8000万円、純利益は同7倍の4億4000万円で減収増益に。中野COOは「緊急事態宣言に伴う休業要請により、減収となったが、コア事業における収益力を上げるとともに、新たな事業の成長を図るために、ベーカリーやフィットネス事業を中心に出店を行い、収益を確保した」と総括した。