フォーラム中止受け、依存問題啓発サイト開設

パチンコ・パチスロ産業21世紀会(阿部恭久代表)とパチンコ・パチスロ社会貢献機構(杉浦正健代表理事)で構成するパチンコ・パチスロ依存問題フォーラム実行委員会は5月13日、21世紀会のホームページ「安心娯楽宣言」内に、「パチンコ・パチスロ依存問題特設ウェブサイト」を開設。

パチンコ・パチスロ産業21世紀会(阿部恭久代表)とパチンコ・パチスロ社会貢献機構(杉浦正健代表理事)で構成するパチンコ・パチスロ依存問題フォーラム実行委員会は5月13日、21世紀会のホームページ「安心娯楽宣言」内に、「パチンコ・パチスロ依存問題特設ウェブサイト」を開設(http://www.anshingoraku.link/izon_nomerikomi.html)。依存問題啓発週間(5月13~20日)を迎えるにあたり、東京都大井町で予定していた「パチンコ・パチスロ依存問題フォーラム」が、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に中止されたことを受け、代替案として検討されていたもの。主なコンテンツは「依存問題の解説」「のめり込み自己チェック」「公的な相談機関等の紹介」などで、ぱちんこ依存問題相談機関リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の西村直之代表理事が監修を務めている。これに関し、全日遊連は同12日、各都府県方面遊協理事長あてに文書を発出。「現在、報道等で、休業要請に応じない店舗に多数のファンが来店する様子が取りあげられ、『依存症』と絡め、業界の対策不備を指摘する発言がある。このような時期だからこそ、積極的な取り組み姿勢を見せるべき」として、組合員ホールに同サイトの告知チラシを掲示するよう、依頼した。