パチンコ店への休業要請、続々と解除方針。来月には東京都のみ継続の可能性

5月25日の緊急事態宣言の全面解除を受け、各自治体が独自の休業要請に対する方針を明らかにしている。昨日25日時点では東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、そして北海道の石狩地区のみが、パチンコ店に対し休業要請を行っていた。

このパチンコ店への休業要請について、25日に埼玉県が同日付けで解除することを発表。26日から要請はなくなる。神奈川県でも27日0時に解除する。群馬県では30日から「警戒度2」に引き下げ、パチンコ店も解除するとした。千葉県も6月5日を目途にしていた「第3段階」への移行による解除を、6月1日からに早めてパチンコ店も解除することを決めた。

北海道については、25日より「石狩地方」以外の地区ではパチンコ店への休業要請を解除し、「来月以降の、さらなる緩和を29日までに明らかにする」としており、6月1日から休業要請が解除される可能性がある。

残る東京都については、都のロードマップによると現時点が「ステップ1」で、5月30日から「ステップ2」に入ることも検討中としているが、パチンコ店への休業要請が解除されるのは「ステップ3」であり、このままいくと6月1日以降、パチンコ店への休業要請が続くのは全国で東京都のみ、となる可能性が出てきた。

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