パチスロ真・北斗無双(サミー)試打感想【スペック、導入日、PV】

導入日は5月18日からで全国20000台予定です。

スロットの北斗シリーズが20000台というのはかなり弱気な台数です。

北斗天昇が通路になっている状況で、どんなスペックで出してきたのかが気になりますね。

筐体は北斗天昇などに使われているジーグ筐体ではありません。

スペック

設定 CZ・AT合算 出玉率
1 1/456.4 97.9%
2 1/396.2 98.7%
3 1/437.9 101.5%
4 1/333.9 104.6%
5 1/356.4 108.0%
6 1/284.0 111.1%

純増:約8.0枚

ベース:約51.5G

天井:600G(12周期)CZ当選

通常時は1周期50Gの周期抽選でCZ「制圧ZONE」の当選を抽選し、CZを突破することでメインATである「夢幻闘舞」を目指します。

1周期50Gの間にレア役などをいっぱい引けばいいという普通の周期抽選ではありますが、レベル、ポイント、アイテムなどいろいろな要素があってかなりややこしいです。

最大天井は12周期(600G)ですが、内部モード毎に天井となる周期は異なり、3の倍数の周期はモード毎の天井周期と重なるのでチャンスです。

CZ「制圧ZONE」は当選時に所持していたアイテムなどで突破期待度が変化します。

また突破期待度の高い「真・制圧ZONE」や、上位CZである「幻影試練」は突破すれば上位ATである「真・無想転生RUSH」に直行します。

AT「夢幻闘舞」は北斗四兄弟と敵勢力(南斗聖拳、北斗琉拳、狂乱カルテット)とのタッグバトルとなり、前半パート8G(初回30G)の「乱撃CHANCE」と、後半パート7G+αの「七星BATTLE」で1セットが構成されています。

注意すべきは「乱撃CHANCE」は純増8枚ですが、「七星BATTLE」はナビ回数が減るのでメダルは増えず、現状維持程度になります。

AT消化中すべてを均すと純増6枚程度になるそうです。(G数的に合わないですがどういう計算かはわかりません)

敵勢力をすべて倒すと「VS影のケンシロウ」バトルに発展し、勝利すれば上位AT「真・無想転生RUSH」に昇格します。

「真・無想転生RUSH」は1セット30Gが高継続でループし、エンディング到達率86%と強力な出玉性能があります。

AT(CZ)終了後は有利区間が継続していると次回モードが優遇されます。

また、1周期目でCZに当選した場合は上位CZ「幻影試練」になるようです。かなり当選率は低いと思われますが即ヤメ防止対策ではないかと思われます。

 

試打感想、PV

総じてリゼロや北斗天昇のダメだったポイント(無抽選区間の排除など)をサミーなりに改善してみましたという台だと思います。

しかし、見せ方を変えているだけで、根本的な部分はリゼロや北斗天昇と大差ないと思われます。

また、現在の6号機市場においては、0Gヤメで放置される高純増機種は限界を迎えていると言え、多少は高純増機の短所が改善されているとはいえ、スペック的には時代遅れ感を感じます。

この北斗無双も結局は有利区間継続の有無など、状況に応じてヤメ時ははっきりしてくる予想され、過去の高純増機を同じ末路となる可能性が高いのではないでしょうか。

いくら北斗シリーズとはいっても、現状の北斗天昇の状況を踏まえると大量導入は怖すぎる台だと思います。

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