ダイナムに所属するプロスカッシュプレーヤー杉本梨沙選手が、2月8日に彦根勤労福祉会館で行われた、ひこねスポーツ賞表彰式にて「令和元年度 ひこねスポーツ賞」を受賞した。今回で9年連続、歴代最多10回目の受賞となる。
ひこねスポーツ賞は、めざましい活躍をした彦根市出身のスポーツ選手およびその指導者の努力と栄誉を称えるとともに、スポーツに対する市民の関心と意欲を高め、スポーツ振興を図ることを目的とした制度。滋賀県彦根市出身の杉本選手は、今年度の第20回アジア選手権プレート戦第3位、第14回東アジア選手権団体戦準優勝などの国内外での活躍を認められての受賞となった。
杉本選手は今回の受賞について、「今年度からダイナムに入社し、プロと社会人の両立に難しさを感じることもありましたが、会社からのサポートを受け、多くの海外トーナメントに出場できたことや、様々な業務に取り組む中で、社会人プロスカッシュ選手として一歩ずつ成長していると感じます。今回ひこねスポーツ賞をいただいたことをきっかけに、今後は社会人スカッシュ選手として、地元彦根市に貢献したいという新しい目標ができました。まだまだ未熟ではありますが、今後も目標に向けて競技活動と業務の両立に専念していきたいと思います」とコメントしている。
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