ダイナムジャパンHD中間決算、パチスロ機増台で増収増益

ダイナムジャパンホールディングスは11月27日、2024年3月期の中間連結決算を発表。営業収入643億75百万円(前年同期比114.6%)、営業利益44億円(同113.4%)、中間利益18億74百万円(同158.4%)の増収増益となった。

パチンコホール事業では、スマスロ機導入後の稼働状況を踏まえ、多くの店舗でパチスロ機の増台に取り組んだことで営業収入は増収となった。利益面においても遊技機の減価償却費や電気代の上昇、改装に伴う諸経費を吸収し増益で着地した。

2023年9月30日時点の店舗数は、前年同期から1店舗増えて434店舗。当中間期では吸収分割により5店舗を新たに事業承継しており、今後も様々な手法で店舗数拡大を図り収益力強化に努めていくとしている。

また、航空機リース事業については、今期より機体管理を内製可能とする体制整備に取り組んでおり、今後、自社保有の機体に加え他社が保有する機体管理を手掛けることで収益拡大を目指していく。

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