ダイナムジャパンホールディングスは5月27日、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の決算速報(連結)を発表。
ダイナムジャパンホールディングスは5月27日、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の決算速報(連結)を発表。貸玉収入(7328億6200万円)から景品出庫額を差し引いた営業収入は1419億1900万円(前期比44億5200万円減、同3%減)。営業利益は215億1400万円(同21億7200万円増、同11.2%増)で、減収増益に。純利益は127億4700万円(同1億5600万円増、同1.2%増)となった。また、同期は、低貸玉店舗(主に低玉貸機を展開)を1店舗、新規出店し、3店舗を閉店。3月末時点の店舗数は448店舗となった。業態別で見ると、高貸玉店舗(大部分が高貸玉機)2店舗を低貸玉店舗へ変更したことで、高貸玉174店舗、低貸玉274店舗に。低貸玉店舗の全体に占める割合は、61%となっている。同社では、新基準機の増加に伴う稼働率の低下や2月下旬の北海道の緊急事態宣言、休校要請などにより、市民生活が大きく制限され、顧客数を大幅に減らしている中、「3期連続で増益を達成した」と評価している。