ダイナムは4月22日、「働き方改革」推進の一環として、年次有給休暇の時間単位取得制度を2020年2月から導入したことを発表。
ダイナムは4月22日、「働き方改革」推進の一環として、年次有給休暇の時間単位取得制度を2020年2月から導入したことを発表。2010年の労働基準法改正に伴い施行されたこの制度は、労使協定(使用者と労働者の間で結ばれる書面による協定)を締結することで、年間5日分を上限として、時間単位で有給休暇の付与を認めるもの。対象は全社員で、1時間単位の取得が可能。年5日の有給取得義務には含まれない(2019年施行の改正労働基準法)ため、有給休暇の取得拡大に期待できる。同社では「同制度の導入により、短時間で済む私用がある場合に、これまでよりも柔軟に休暇を取得できる観点から、導入に伴う制度と管理システムの構築を進めてきた」と説明。その上で、「『ワーク・ライフバランス』を実現するための取り組みを継続的に実施していく」としている。