ダイナムは29日、日本国内で更なる感染拡大の可能性がある新型コロナウイルス感染症対策として、社内外への感染被害抑止と同社グループが運営するパチンコ店405店舗の来店客および従業員の安全確保の観点から、従業員のマスク着用・手指アルコール消毒の義務付け、来店客へ手指アルコール消毒の推奨といった対応を実施していることを発表した。
対応策は、同社の危機管理委員会の対応方針に基づいて決定したもので、「従業員のマスク着用、手指アルコール消毒の義務付け」「お客様へ手指アルコール消毒の推奨」「接触が多い施設、設備、遊技機のアルコール拭払(しょくふつ)」「換気回数の増加」といった店舗での取り組みのほか、勤務形態、業務スタイルなど全19項目に及んでいる。
同社は、「今後も社内外への感染被害抑止とお客様、および、従業員の安全確保を最優先に、政府での発生段階区分に合わせた行動計画と対応方針に基づき、必要な対応を実施していく」としている。
今回、同社が発表した対応は下記の通り。
1.店舗での対応
(1)従業員のマスク着用、手指アルコール消毒の義務付け
(2)お客様へ手指アルコール消毒の推奨
(3)接触が多い施設、設備、遊技機のアルコール拭払(しょくふつ)
(4)換気回数の増加
2.勤務形態の変更
(1)交通混雑を避けるための時差出退勤、土日祝日勤務の積極的な実施
(2)テレワークを中心とした在宅勤務の積極的な実施
3.業務スタイル等の変更
(1)大規模社内会議(10名以上)の禁止
(2)お取引先様との面会での商談・打ち合わせの禁止
(3)リモートでの会議実施の推奨
(4)社外での会議/セミナーへの参加禁止
(5)不要不急の出張禁止
(6)宴席の中止
(7)カフェテリアの時差利用
4.その他
(1)執務中・出退勤中のマスク着用
(2)手洗い、手指消毒の強い推奨
(3)37.5℃以上の発熱や風邪の症状が見られる場合は自宅待機
(4)自覚症状を鑑みての自発的な休日取得
(5)来館者(施設業者様等)の検温(37.5℃以上の発熱は入館不可)
(6)身近に感染者または濃厚接触者と認定された人がいる場合は、その旨を会社に報告
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