ダイコク電機は1月21日、名古屋市中区の中区役所ホールで開催された「防災ぬり絵コンテスト」の開催された表彰式で「ダイコク電機賞」受賞者に表彰状を贈呈した。
防災ぬり絵コンテストは、子どもから家庭への防災意識向上を目指した取り組みのひとつで、防災アイドルキャラクターの「そなえ・まい」を名古屋市防災広報アンバサダーとして活用し、名古屋市の子どもたちが、防災に関するぬり絵を通じて、防災に少しでも興味・関心を持つことで、家族と一緒に防災の大切さ、備えの必要性を感じてもらうことを目的に開催された。
「ダイコク電機賞」は、同社が「そなえ・まい」を支援していることから、企業賞として設けられた。幼稚園・保育園児を対象とした防災ぬり絵は、1月16日~21日の期間、全応募作品の展覧会が開催され、その中から審査を行い、入選作品を決めた。表彰式当日は同社代表取締役社長の栢森雅勝氏から受賞者へ表彰状が贈られた。
同社は、2022年3月に持続可能な社会の実現と企業価値の向上に向けて、「サステナビリティ基本方針」を策定し、5つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定し、その基本方針のもと、さまざまなSDGs活動に取り組んでいる。
今年度は、「防災」を新たなテーマとして取り上げ、「地域における防災」に対して貢献できる活動の一環として、南海トラフ地震のリスクがある地元・名古屋において、名古屋市が子どもから家庭への防災意識向上を目指した、防災広報アンバサダー「そなえ・まい」に協賛。「そなえ・まい」活動のひとつである「防災検定」では、検定料支援として協賛金の一部が名古屋市と岩手県陸前高田市との子どもたちの絆交流事業に充てられたことに対して、2023年12月に感謝状が授与された。また、その縁から、2024年1月10日には陸前高田市立中学校生徒2名の職場体験の受入れを実施した。
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