セガサミーホールディングス(東京都品川区、里見治紀代表取締役社長グループCEO)は、ESG投資の世界的な指標であるMSCI ESG レーティングにおいて、企業内大学「セガサミーカレッジ」による人財育成や内部通報制度の適切な整備・運用によるガバナンス強化などの取り組みが高く評価され、最高評価である「AAA」を初めて獲得した。
MSCI ESG レーティングはMSCI ESGリサーチにより提供されているESG投資の世界的な評価指標。企業が属する業界固有のリスクおよび、同業他社と比較した際のリスクの管理能力の観点に基づき、企業のESGパフォーマンスを「AAA」から「CCC」まで7段階で格付けしている。
セガサミーはサステナビリティビジョンとして「サステナビリティもカラフルに」を掲げ、持続可能な企業価値の向上及び社会の実現を目指し「人」「製品/サービス」「環境」「依存症」「ガバナンス」の5つの重点課題を設定している。これらの課題に対して具体的かつ定量的な目標を設定し、多様な取組みを進めてきた結果、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG指数である「Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index」や「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」などの構成銘柄に認定されている。
これまでセガサミーはMSCI ESG レーティングにおいて、最高評価に次ぐ「AA」を獲得していたが、このほど企業内大学「セガサミーカレッジ」において充実した講座や研修を設け、人財育成を図る取組みや、倫理的な監査の実施および告発者を保護する制度の導入などガバナンス強化に対する取組みなどが高く評価され、最高評価である「AAA」を初めて獲得した。
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