セガサミーHD 第2四半期決算は大幅な増収増益、遊技機販売が好調、通期の売上高・経常利益は前回予想を上回る見込み

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セガサミーホールディングスは11月8日に決算を発表。2024年3月期第2四半期累計(4~9月)の売上高は2,211億58百万円(前年同期比47.3%増)、営業利益は395億79百万円(同313.4%増)、経常利益は420億69百万円(同242.0%増)、純利益は231億17百万円(同140.3%増)となり、遊技機販売の好調により前年同期比で大幅増収増益を達成した。

遊技機事業の売上高は934億24百万円(前年同期比239.3%増)、経常利益は393億07百万円(前年同期は経常利益2,011百万円)。パチスロ機は、グループのスマスロ第2弾となる「スマスロ バイオハザード:ヴェンデッタ」に加え、第1四半期に発売した「スマスロ北斗の拳」の追加販売等を行い、販売台数は130,395台(前年同期は34,712台)となった。パチンコ機は、「Pブラックラグーン4」等を販売し、販売台数は56,498台(前年同期は23,960台)となった。

エンタテインメントコンテンツ事業の売上高は1,210億86百万円(前年同期比3.8%増)、経常利益は90億72百万円(前年同期比47.4%減)。リゾート事業の売上高は60億57百万円(同7.2%増)、経常利益は2億49百万円(前年同期は経常損失23億92百万円)。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高4,740億円(前期比21.7%増)、営業利益600億円(同28.2%増)、経常利益630億円(同27.3%増)、純利益350億円(同23.8%減)に修正。販売台数計画をパチスロ機146,000台→178,000台、パチンコ機93,000台→84,000台とし、相対的に利益率の高いパチスロ機が前回予想を上回って推移していることから、売上高・経常利益ともに前回予想を上回る見込みとなった。

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