セガサミーホールディングス(東京都品川区、里見治紀代表取締役社長グループCEO)は3月30日、福利厚生の充実・活用に取り組む法人を表彰する認証制度「ハタラクエール2023」において、特に優れた取り組みを行う法人に与えられる「優良福利厚生法人(総合)」を受賞したことを発表した。
ハタラクエールとは、福利厚生の充実・活用に力を入れる企業・団体・自治体(以下、法人)を表彰する制度で、福利厚生の一層の普及・発展を目的に、優れた福利厚生を実施する法人およびこれから福利厚生の充実を図ろうとする意欲ある法人を表彰・認証する制度。
同グループでは、多様化する従業員のライフスタイルに即した働き方をサポートするための各種制度や職場環境を整備している。また、2021年より総務本部内に福利厚生課を設置し、様々な福利厚生制度の新設・充実に取り組んでいる。このような時代の変化に伴う人事・労務上の課題を的確に捉え、適宜それに対応する福利厚生制度を活用した取り組みを行ったことが高く評価されたことが、今回の受賞につながった。
■セガサミーホールディングスの福利厚生制度一例
●育児との両立に向けた取り組み
企業主導型保育所(そらもり保育園)の設置/ベビーシッター利用費用助成/働く時間を設定できる時短勤務制度「セレクトタイム制度(※1)」 など
●介護との両立に向けた取り組み
介護帰省に伴う移動費用の助成制度/地方でのテレワーク勤務を選択できる「セレクトロケーション制度(※2)」など
●LGBT+従業員への取り組み
ダイバーシティ推進に関する基礎知識を学ぶためのe-learningの実施/同性パートナーを配偶者と同じ扱いとする制度 など
●その他の取り組み
社員アスリート(社会人野球部やフェンシング選手)による健康増進イベント/セガサミーの森(長野県南佐久郡南相木村)における自然体験イベント/従業員のご家族を本社に招待して開催するセガサミーファミリーデー/社員食堂にて実施しているSDGsの取組(SDGs社食アワード・企業賞を受賞)/地方拠点で働く従業員の昼食代を支援する「びずめし」の展開 など
※1:①所定労働時間を1日4時間~7時間の間で選択、②すきま時間を活用してフルタイム勤務(8時間)ができる制度(①、②の併用も可能)
※2:地方での介護や配偶者の転勤などの事情がある場合、地方でのテレワーク勤務を選択できる制度
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