WHOはパンデミック宣言をようやく行いました。これをうけたダウの下げを日経平均も本日は受け継いだ形となっています。昨日の夜中はドル円デイトレで大き目の負けを喰らってしまいました。時間軸の自分設定を見誤りました。
下げの理由となったWHOパンデミック宣言を出したタイミングが、中国にとって有利すぎると話題になっていました。今のWHOは中国資本が多く流入しているそうです。
中国が武漢大規模病棟を閉鎖。習近平国家主席の武漢訪問で、ある程度コロナウイルスの抑え込み成功の演出。二つ考えられます。一つ目は中国政府は我々は頑張って成功したけど他の国が頑張らないのでパンデミックになったと主張できること。二つ目は再び中国で感染拡大するようなことがあったら外国からの逆流だと主張できること。タイミングは狙っていたのだと思いますよ。 https://t.co/SvTowmQlc6
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) March 11, 2020
その日の後、見計らったように今回の宣言でした。真相はいかに。
前回パンデミック宣言が出されてから解除されるまでには1年以上かかった模様です。新型インフルの時は2009年6月11日にパンデミックが出され、翌年2010年8月10日に解除。その間、14ヶ月。 https://t.co/jgjC6E8HEa
— CoinCollege∛-暗号資産メディア (@CoinCollegeTK) March 11, 2020
今回の世界的規模は相当に大きいです。同程度以上に見ておいても良さそうだと考えています。
蔓延期ならば関係ない、普通にすごそう。そう考える方も多いかもしれませんが、外出を控える方が増えると、ピークの人数も抑えられる効果があるとされています。
みんなが自由に過ごすと8000万人が感染するところを、ある程度抑え込められれば半分程度になるだろうというデータが出ています。
あまり気にしないで外出する人、自粛する人。自分で決めたらいいと思います。どちらにも明確な正義はありません。
外出する方は消費活動で貢献しているでしょう。
自粛する方はコロナ蔓延の速度を落としているでしょう。
それぞれの思惑があり、いい面も悪い面もあります。
相場も同じです。
他人に結果をゆだねてはいけません。
決定するのは自分です。自分で判断してください。
今から、下げても上げても、「それ見たことか」と自分の予言じみた意見を参照させて煽る人が出てくると思います。それはノイズです。自分の判断に全く意味を無しません。影響を受けてはいけません。
冷静な意見であれば参考の一助にしても良いですが、その方が無邪気に煽って喜んでいたら「おめでとう」くらいに見ておくのが良いと思います。
今負けてる人は、心を強く持ってください。
リーマン級の下げレベルのスピード感があります。無事に乗り越えられたら後世に語り継がれていくでしょう。
ちなみにリーマンショックと比較しますと、日経平均225月足チャートです。
同程度を意識するならば、まだまだ落ちる余地はありそうです。
現実として、オリンピックの開催が延期か中断か、見えてきました。
コロナウイルスのショックが経済を侵食してコロナ恐慌へと進み始めています。世界恐慌までは到達せず踏みとどまれると良いのですが。
オリンピック中止まで行ったら、iDeCo買い増し額を予定通りに増やします。
先月末に決めたことです。
この難局を決してあきらめず前を見て、各自自分の意志で乗り切っていきましょう。