オーイズミは14日、2020年3月期決算短信[日本基準](連結)を発表。設備機器部門、遊技機部門という主力事業の売上高が想定値を上回り、増収増益となった。
2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の連結経営成績は、売上高119億9400万円(前期比プラス23.4%)、営業利益15億6700万円(前期比プラス188.9%)、経常利益15億2700万円(前期比プラス462.5%)、純利益は9億1300万円(前期比プラス52.8%)。
機器事業では、設備機器部門において、メンテナンスフリーを可能にする「樹脂研磨式メダル自動補給システム」と複数の貸し玉単価にフレキシブルに対応する「多機能IC玉・メダル貸機」の拡販に引き続き注力。遊技機部門においては、規則改正及び新たな自主規制に対応したパチスロ機(6号機)の市場投入を開始した結果、売上高92億7100万円(前期比プラス30.8%)、セグメント利益1485万円(前期比プラス202.9%)と伸長。
また、オーイズミ・アミュージオ及びレッド・エンタテインメントの連結子会社2社によるパッケージゲーム、オンラインアミューズメント、アニメキャラクターの企画制作等のコンテンツ事業においても、売上高7億5600万円(前期比プラス5.0%)、セグメント利益1600万円(前期は8200万円の損失)と増収増益となった。
2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を現時点で合理的に算定することが非常に困難であるため未定とした。
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